- ラトビアのテーラーがジャケットに280 g/m2などの厚手リネンを使う理由は何ですか?
- バルト海沿岸特有の強い海風に耐えつつ通気性を確保するため、リガやリエパーヤの工房では280 g/m2や340 g/m2の肉厚な平織り・綾織りリネンが多用されます。化学繊維の芯地に頼らずとも仕立て映えするハリがあり、美しいシルエットを保ちます。TerzyAppでは、こうした本場のリネン生地を指定して裏地なしのサマージャケットやトラウザーズをお仕立ていただけます。
- リガやイェルガヴァの仕立て工房では、どのような冬用コートが作られていますか?
- 厳冬期のバルト地域に対応するため、リガやイェルガヴァの職人は高密度なウール地と天然毛芯を組み合わせた構築的なコートを仕立てます。硬い中綿に頼るのではなく、身体に馴染む毛芯構造を採用することで、防寒性と端正な佇まいを両立させています。TerzyAppを通じて、カメラ採寸データをもとにした本格的なオーバーコートを現地の職人へ直接オーダーできます。
- ラトビア産のリネン服地には他国の麻生地とどのような違いがありますか?
- ラトビアの工房で用いられるフラックスは繊維長が長く、適度なスラブ感と安定した耳を持つため、着込むほどにしなやかさを増しながらも型崩れしにくい特徴があります。そのため、裏地のない軽やかなジャケットでも美しいドレープと耐久性が長年持続します。TerzyAppでは、ダウガフピルスやリガの工房が扱うこの本格的なリネン生地を選んでカスタムオーダーが可能です。
- リエパーヤやヴェンツピルスの伝統的な仕立て技術はジャケットにどう活かされていますか?
- 湿度の高い海風を受ける港町では、型崩れやパッカリングを防ぐため、高密度のウール綾織りと浮き毛芯を組み合わせる伝統技法が発達しました。この構造により、過酷な天候下でも立体的な胸元のボリュームが維持されます。TerzyAppでご注文いただくジャケットにはこれらの海港都市ならではの仕立て技術が反映され、完成品がお手元へ届けられます。