スウェーデンにおけるパターンオーダーおよびビスポークテーラリング
450g/m2の上は、ボロースの縮絨フラノがスウェーデンの冬の外套として働く区間です。風を止め、軽い湿気を弾きながら、不要な重さを足しません。260g/m2と340g/m2の間は平織りと綾織りの細い梳毛地の区間で、トラウザーズの折り目とジャケットの線を守り、裁断のときに端正な耳を残します。注文はこの二つの区間から始まります。続いて衿の形、袖、ボタンの種類、大きなポケット、裏地の素材、組織、個人の刺繍を選ぶと変更ごとに総額が示されます。一枚の写真があれば北欧流の納まりをバーチャル試着へ移せます。採寸の作業はカメラが用具なしで担います。ストックホルムやヨーテボリ、リンシェーピングの製図担当が情報を受け取りボロースの生地を裁ち、精算はスウェーデンクローナで行われます。生地だけご入用なら、TerzyAppで長さ単位の注文も開かれています。ボロースの機械化紡績が、この均衡の出発点になりました。
