ジブラルタルにおけるパターンオーダーおよびビスポークテーラリング
トロピカルウールのジャケットが箱から出たとき、肩が端正で熱もこもらないなら、その結果には逆から読める原因が並んでいます。最後は厳重な梱包と発送でした。その前はジブラルタル・タウンやカタラン・ベイ近くの作業台での裁断と縫製であり、さらに前は海軍の制服で磨かれた製図法に沿って基本型紙を体型へ合わせる工程でした。もう一段手前には生地の吟味があります。シワに強い220g/m2の強撚梳毛、トラウザーズの折り目を立てる280〜340g/m2の中肉綾織りとヘリンボーン、格式ある場のための純リネンやウールシルク混紡が並びます。これに先立ち、衿と袖先、大きめのポケット、ボタン、裏地、イニシャルを決めながらポンド建ての金額が動き、起点ではカメラ一台が寸法を収め、ウエストサイド仕立てのバーチャル試着が続きました。
