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写真から導く32の身体寸法

写真2枚から、職人が裁断に用いる32箇所の寸法を導き出します。

身長を入力し、iPhoneで正面と側面を撮影するだけです。独自開発の解析エンジンが、熟練のテーラーが身体に触れて測るような32のヌード寸法を高精度に算出。仕立て工房へ出向く手間も、ご自身で身体に目盛りを当てる煩わしさもありません。

算出される仕立て用寸法
32算出される仕立て用寸法
正面・側面の撮影写真
2枚〜正面・側面の撮影写真
専用器具や外部センサーの購入
0専用器具や外部センサーの購入
オーダーメイド服の仕立てに向けて自宅でiPhoneを使って身体を撮影する女性
採寸の手順

スマートフォンを用いた撮影の流れ

所要時間は室内の数分間。シャッターを押した後の複雑な解析処理は、すべて自動で進みます。

  1. 01 · 身長入力

    基準尺となる身長の登録

    写真だけでは正確な大きさまで把握できません。画面上のピクセルを正確なセンチメートルへ換算するため、撮影前にご自身の身長を一度入力していただきます。二度目以降は自動で引き継がれます。

  2. 02 · 撮影

    正面と側面の2アングル

    薄手の衣服を着用し、無地の壁の前に立ち、画面のガイドに身体を合わせます。奥行きを捉えるために正面と横向きの2枚を基本とし、背面や腕を広げた姿勢など最大10枚まで追加することで、輪郭の精度をさらに引き上げられます。

  3. 03 · 検証

    撮影品質の自動判定

    撮影直後に構図、姿勢、手ブレ、部屋の照度を瞬時に確認します。基準に満たない写真は解析に使わずその場で撮り直しをお願いするため、不確かな情報が数値に紛れ込むことはありません。

  4. 04 · 確認

    信頼度付きの32寸法を提示

    頭部から足元まで部位ごとに整理された数値が得られます。各数値には解析の信頼度が付記され、ご自身で微調整を加えたうえで確定保存すれば、以後の再撮影でも意図せず上書きされる心配はありません。

実際の採寸風景

ご自宅での撮影イメージ

専用機材も特別な知識も不要。お部屋のテーブルにスマートフォンを立てかけ、静かに立つだけのわずか数分間です。

三脚に固定したiPhoneの前で直立し正面からの全身採寸写真を撮影する女性
正面の撮影。端末を安定させ、頭から足先までを画面に収めて腕を軽く開きます。
AI採寸のために横を向き側面アングルから姿勢を撮影される女性
側面の撮影。身体の厚みと姿勢の傾きを捉えるため、横向きのアングルが欠かせません。
LiDARセンサーが配置されたiPhone Proのカメラユニット接写写真
iPhone Proに搭載されたLiDAR。あれば距離測定を補強しますが、なくても採寸は行えます。
テーブルでスマートフォンの画面に並んだ身体寸法データを確認する女性
部位別に整理された結果一覧。数値を確かめ、納得した項目をロック保存します。
採寸表の数値を参照しながら仕立て台の上で毛織物にハサミを入れる職人の手元
既製の号数ではなく、お客様一人ひとりの実寸に合わせて生地を裁ち落とします。
LiDARセンサーの役割

LiDAR非搭載の端末でも利用できるか

通常のiPhoneカメラさえあれば、32箇所の寸法すべてを問題なく算出できます。iPhone Proに搭載されているLiDARセンサーは被写体との実距離を直接検知できるため、平面写真から推測する奥行き情報を補強する補助証拠として活用されます。センサー非搭載の機種であっても同じ手順で高精度な解析が行われますのでご安心ください。

直接検知される奥行き情報
LiDAR搭載機では、身体各部までの距離を推定計算に頼らず直接センサーで把握します。
信頼できる情報のみを採用
取得した深度データが粗い場合は無理に結合せず、確実なデータのみを解析へ送ります。
必須環境ではありません
標準モデルのiPhoneや傾きのある撮影状況でも、32項目すべての寸法を過不足なく算出します。

LiDARは精度を補助する要素のひとつに過ぎず、必須条件ではありません。標準的なiPhoneカメラだけで32箇所の採寸が完結します。

明るい部屋で三脚上のiPhoneが女性の立ち姿までの距離を測定している様子
採寸項目一覧

頭部から足首まで網羅する32箇所のヌード寸法

仕立ての骨格となる主要12寸法に加え、製図や型紙作成に欠かせない細かな高低差や幅の20項目を網羅。手作業では手間のかかる細部まで一括で割り出します。

女性の立ち姿の写真に首・胸・胴・腰・膝の周径ラインと床からの基準高が重なり合って表示された解析画面

首・肩まわり

3
  • 首まわり(ネック周径)
  • 首付け根〜床面高
  • 前肩幅

胸まわり

11
  • トップバスト周径
  • チェスト周径(胸囲)
  • アンダーバスト周径
  • 前胸幅
  • 胸〜ウエスト丈
  • 胸〜ヒップ丈
  • 胸〜くるぶし丈
  • 胸〜床面高
  • 脇下幅
  • 脇下〜ヒップ丈
  • 脇下〜床面高

胴まわり

6
  • ウエスト周径(自然位置)
  • スラックスウエスト周径
  • ウエスト幅
  • ウエスト〜ヒップ丈
  • ウエスト〜くるぶし丈
  • ウエスト〜床面高

腰まわり

4
  • ヒップ周径(尻囲)
  • ヒップ幅
  • ヒップ〜くるぶし丈
  • ヒップ〜床面高

体幹丈

2
  • 上半身長
  • 下半身長

腕まわり

2
  • 裄丈・腕長
  • 手首周径

脚まわり

4
  • 膝周径
  • 膝幅
  • 膝〜床面高
  • くるぶし〜床面高

32 — 周径(全周)、幅(投影面)、高さ(床面からの垂直距離)はそれぞれ異なる幾何データです。これらを混同せず厳密に区別することが、狂いのない型紙作りの前提となります。

解析の確からしさ

曖昧な数値を出力するくらいなら、測定不能と伝える潔さを。

この寸法をもとに生地を裁断する以上、数値を単に出すことよりも、どの数値を信頼できるか見極める工程こそが要となります。

二重の整合性チェック

1枚の画像のみで結果を決めることはありません。複数視点から矛盾がないかを突き合わせてから数値を提示します。

不確実な数値の明示

衣服のシワなどで判定が割れた箇所は、確定値のように見せかけず注意マークを付けてお知らせします。

部位ごとの信頼度表示

撮影セッション全体の概算評価ではなく、32の各項目それぞれに独自の算出精度スコアを表示します。

推測による補完の排除

判定基準を満たさない部位を適当な平均値で埋めることはせず、潔く再撮影をご案内します。

基準の統一

測る人によって胸囲の位置がずれる問題を解消するために。

32箇所の採寸位置には、どの骨格点を基準に通るかという厳格な定義が定められています。撮影画面の案内線と職人の手元にある型紙製図基準が完全に一致しているため、ご自宅で記録した数値がそのまま遠方の仕立て工房でも同じ寸法として通用します。

  • 周囲・幅・垂直高を別の指標として厳格に分離
  • 画面ガイドと仕立て屋の型紙作成ルールを同一基準で同期
  • センチメートル表示・インチ表示のワンタップ切り替えに対応
プライバシーの保護

全身写真は極めて私的な記録です。だからこそ外部に露出させません。

非公開ストレージへの直行保存
写真は暗号化された安全な領域へ直接送信されます。Web上に公開アドレスが作られることはなく、共有リンクや見本カタログに転用される心配も皆無です。
採寸完了後の写真自動削除
解析処理が終わった時点で元の写真は速やかに破棄されます。撮影を途中で中断した場合やエラー時にも同様に消去され、端末外部に不要な画像は残りません。
お客様による編集と保護ロック
すべての寸法はお客様自身で加筆・修正が可能です。確定ロックをかけた項目は、以後の解析によって上書きされることはありません。
アカウント単位の完全消去
採寸記録やアカウントを削除すると、紐づく身体データも即時に抹消されます。ご家族用に作成した個別プロファイルも同様にいつでも消去できます。

プライバシー

お客様自身の採寸データをもとに型紙を起こし仕立て上げられたオーダースーツ
データの活用法

職人がそのまま型紙を起こせる寸法データをお手元に。

確定した寸法プロファイルは、注文時に仕立て先へ直接共有されます。職人は大まかな既製服サイズではなく、お客様の身体データ32項目と要望メモをもとに裁断を開始。サイズ表の枠に身体を押し込める既製服とは異なり、無駄なお直しを前提としない仕立てが叶います。ご家族分の記録も保存でき、過去の数値と並べて体型の推移を把握するのにも役立ちます。

  • ご家族の寸法も個別のプロファイルとして分けて管理可能
  • 表示単位はセンチ・インチのいずれにも常時切り替え可能
  • 過去の採寸履歴を保持し、前回との体型変化を比較可能
  • 街の仕立て屋やお直し専門店へ持ち込める帳票形式での書き出しに対応
よくあるご質問

撮影を始める前の疑問にお答えします

LiDAR機能のないiPhoneでも採寸できますか?
問題なくご利用いただけます。どのiPhoneカメラでも32箇所の寸法すべてを算出可能です。LiDAR搭載モデルでは距離情報を補強材料として加味しますが、非搭載端末でも写真の輪郭解析から正確な数値を導き出します。
撮影には何枚の写真が必要ですか?
正面と横向きの最低2枚が必要です。1枚の写真からは身体の厚みが把握できないためです。さらに精度を高めたい場合は、背面や腕を開いたカットなど最大10枚まで追加して解析にかけることができます。
どのような服装で撮影すべきですか?
身体の線がはっきり出る薄手のインナーやフィット感のある部屋着を着用し、靴下を脱いだ状態をおすすめします。髪が肩にかかる場合は束ね、足元まで写る無地の壁の前に自然体でお立ちください。ゆったりした衣服は体型を隠してしまうため、判定精度が下がる原因になります。
寸法の精度はどの程度信頼できますか?
テーラーが裁断の基準にできる精度を備えています。単一の推測で数値を出すことはなく、部位ごとの信頼度を提示し、曖昧な箇所は警告を表示します。また、仕上がり着心地の好みに合わせて数値を手動修正し、ロック保存することも可能です。
撮影した写真はどのように管理されますか?
写真は暗号化された非公開領域で解析され、採寸完了と同時にサーバーから自動削除されます。仕立て工房側へ写真が開示されることも、広告や作例として無断利用されることも一切ございません。
自分以外の家族の採寸もできますか?
ご家族ごとに独立したプロファイルを作成いただけます。パートナーやお子様の寸法を別々に保存できるため、ご自身の数値を書き換えることなく代理でお仕立てを依頼できます。
同居人に手伝ってもらわずに一人で測れますか?
お一人での撮影を想定して作られています。ご自身で背中に手を回して目盛りを読もうとすると姿勢が崩れ、誤差の原因になります。本アプリなら机や棚にスマートフォンを置き、セルフタイマーの音声指示に従って立つだけで完了します。
3Dボディスキャン専用機とは何が違うのですか?
大型スキャナーのような大掛かりな設備は不要です。ご自宅の部屋でスマートフォンを立てかけるだけで、熟練の職人が採寸伝票に書き留めるのと同じ32の実測値が得られます。
普段着ている洋服の号数やサイズ表記とはどう連動しますか?
既製服の号数選びそのものを不要にします。S・M・Lや号数といった規格はブランドや国によって基準がバラバラです。本アプリは規格に身体を合わせるのではなく、お客様固有の骨格寸法そのものを仕立て屋へ届けるため、イージーオーダーでも身体に沿った服作りが可能になります。

よくある質問

規格サイズではなく、あなた本来の寸法で仕立てる心地よさを。

今夜、お部屋で2枚の写真を撮るだけで、これからの服作りに役立つ採寸データが手に入ります。